明日3月8日は国連が定める国際女性デー。理系女性の育成事業を立ち上げた日銀の元理事、EmEco社長・清水季子。国際会議で日本について特に強く感じたことは人の力ものを作り上げる力へのリスペクトが強かったように思う。起業するにあたり人の力と物を作り上げる力がうまくつながっているのか調べてみたところ、例えば15歳時点の日本の男性、女性の科学的、数学的リテラシー平均得点は1位。一方でそのまま高校大学に行くのかみると最下位。社会的になかなか女性が理工系の進学や就職がしにくいというバイアスがある。学力がないとかお金がないということでは必ずしもなくむしろ自分の気持ちないし自信の問題なのではないか。幼少期から理工系に興味が出る環境、エンジニアのイメージを持つということが大事。女性エンジニア全体として動いていく。日本も5年間でドイツ、フランスレベルの水準を目標とする。