昨日辞職を表明した静岡県の川勝平太知事は、今日の会見で、県庁での入庁式で職業差別とも捉えられる発言をしたことを謝罪した。また、辞職の最大の理由として「リニア事業に区切りがついた」としている。リニア中央新幹線は、品川~名古屋間を最速約40分で結ぶJR東海の一大事業となるが、川勝知事は計画が水資源などに悪影響を与えるとして反対の姿勢を示していた。先月、JR東海は2027年開業の計画の断念を発表した。川勝知事の辞職表明で、リニア計画が進むのではないかという期待から、JR東海の株価は2%以上上昇した。JR東海は「早期開業に向け、静岡校区のトンネル掘削工事に一日でも早く着手できるよう、引き続き静岡県などの関係者とのコミュニケーションを大切にしながら真摯に取り組んでいきます」としている。