能登半島地震から、きのうで7か月。石川県輪島市名舟町では、伝統の夏祭りが規模を縮小して行われた。名舟町は、地震で土砂崩れが発生して一時、孤立状態になり今だに1人の行方がわかっていない。それでも400年続く伝統を絶やしたくないと規模を縮小して祭りを開催することに。きのう、代々地元の男衆に受け継がれる御陣乗太鼓が力強く打ち鳴らされ、復興への思いを新たにしていた。地震では、石川県内で手続き中の災害関連死を含めて339人が亡くなり、いまなお1422人が避難生活を余儀なくされている。
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