TVでた蔵トップ>> キーワード

「吹田市」 のテレビ露出情報

北九州市でくらす大学院生・三枝まりは小学3年から中学3年まで不登校だったため、その間一度も健康診断を受けることができなかった。成人してから腰の痛みを感じ受診したところ、背骨が曲がる側弯症と診断された。成長期に見つかっていればコルセットで治療できる病気だった。
“登校の子どもたちにも健康診断を受けさせたい”と横浜市では先月、NPOの署名活動が行われた。健康診断には内科、眼科、耳鼻科、歯科と多岐にわたり、学校で受けられない場合はそれぞれ別の医療機関を受診する必要があり、医療保険の対象外となるため費用も高額になる。NPOフリースペースたんぽぽ・一之瀬百樹理事は「早いうちに病気が発見されれば早く手を打つことにより健康に生きることができる。学校に行けないなら学校の外で健康診断を保障すべき」と話す。大阪・吹田市では3年前から小中学生が学校外で健康診断を受ける際の費用を全額補助する制度を設けた。同じ学校の生徒に会うのが怖いと感じる場合は、学校医だけでなく離れた学区の学校医を受診することもできる。予算は年間50万円余りで、昨年度は未受診者の2割に当たる157人が受診した。吹田市教育委員会・伊東昌宏参事は「いろいろな課題を抱える児童が増える中、健康診断を無料で受ける機会は重要な取り組みであると思う」としている。
住所: 大阪府吹田市

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年5月17日放送 7:00 - 7:45 NHK総合
NHKニュース おはよう日本(ニュース)
署名活動が行われた横浜市は今後は他の自治体の実施例などを調査するとしている。川崎市、相模原市なども取材したが、そもそも調査すら行われてこなかった。吹田市のように学校外で健康診断を受けられる仕組みが必要。また家から出ることすら難しい子もいるため、どのように健康を守るかも大きな課題。

2024年5月16日放送 13:05 - 13:55 NHK総合
列島ニュース(NHK NEWS WEB オススメ特集は)
記事「健康診断を受けられない・不登校児に健康リスク」を紹介。側弯症と診断された大学生。不登校児の健康診断で「ほぼ受けなかった」と答えた人は約4割。横浜では、支援団体が不登校でも学校以外の医療機関で健康診断を受けられるよう、署名活動を行っている。大阪・吹田市では学校外で健康診断を受ける際の費用を負担している。

© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.