公示前日の党首討論回。高市総理の第一声は、「責任ある積極財政への大転換」だった。もう一つ強調した大転換が、安全保障政策の大転換。「日本は日本独自で私たちの考え方で必要な防衛力をしっかり整備する」と述べた。高市氏が今年中に見直すと述べたのは防衛費の倍増などを明記した安保関連3文書を前倒しで改訂することをさす。一方、立憲民主党が掲げてきた違憲部分を廃止とする安保関連法に対する基本政策は、公明党との合流で事実上改められた。1兆円以上かけて巨大基地化が進む鹿児島・馬毛島。南西諸島では台湾有事を念頭に防衛力が強化されている。人口約19万人の広島・呉市では製鉄所の跡地に新たな防衛拠点を作る計画が進められている。防衛省は地域の防災拠点の役割も兼ねる複合防衛拠点だとしている。呉基地では去年3月、陸・海・空の自衛隊からなる共同輸送部隊が編成され、新型の潜水艦なども配備された。こうした動きに呉市の住民からは反対の声も上がっている。呉の町で生まれ育った西岡由紀夫さんと森芳郎さん。建設に反対する理由は。
住所: 広島県呉市幸町8-1
