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「呑んべ横丁」 のテレビ露出情報

再開発によって8月いっぱいで姿を消すことになった聖地が70年の歴史がある葛飾区立石の呑んべ横丁。「しらかわ」のママ・玉井征子さん(80)は店を移転させようにも周辺の賃料は高く、一旦店はたたむことになった。再開発の予定地は京成立石駅の北口、呑んべ横丁を含む106軒に上る。5年後には地上36階に高層ビルなどが建ち、オフィスやマンションなどが入る予定。福島県出身の玉井さんが店を開いたのは40年前。子供たちを一人で育てるため店に立ち続けてきた。2年前、再開発計画は実行されることになった。この地域の再開発は災害に強い街にしたいという地権者たちの思いから始まった。中心になってきたのは立石駅北口地区市街地再開発組合 理事長の徳田昌久さん。再開発は長年の悲願だった。再開発にこだわったのは一体に多く残る木造住宅が何度も火災の危機に見舞われてきたから。地元の葛飾区も庁舎の老朽化で建て替えを検討していたため、移転先として再開発計画を後押ししてきた。葛飾区長の青木克徳さんは「駅前は利用者が多いし、やっぱり利便性が高いんだと思います」等と話していた。
8月19日、葛飾区立石のスナック しらかわの最後の日。ママ・玉井征子さんは、まだ実感がちょっとわかないけどね、悲しくなってくるわ、その話すると、と語る。開店をいつもより早めたが常連客を中心に店はすぐいっぱいになった。その中に2人の娘の姿があった。閉店が迫る中で、玉井さんは自らマイクを握った。歌ったのは、新宿の店を閉めるママの心境を歌った「紅とんぼ」。
住所: 東京都葛飾区立石

他にもこんな番組で紹介されています…

2023年12月30日放送 14:28 - 15:00 NHK総合
ドキュメント72時間(オープニング)
今回の舞台は東京・立石の呑んべ横丁。この地で70年愛されてきたが、今年8月、街の再開発によって幕を下ろすことになった。残された最後の日々をみんなどんな思いで過ごしているのか。3日間カメラを据えた。

2023年9月29日放送 19:30 - 19:57 NHK総合
首都圏情報 ネタドリ!(首都圏情報 ネタドリ!)
今日のテーマは再開発。渋谷駅周辺などで再開発プロジェクトが進行中だが、今その波は秋葉原など個性豊かな町や都心部の外の町にまで広がっている。東京・葛飾区のせんべろの聖地・呑んべ横丁が再開発で姿を消した。再開発の波は世界的な観光地となった秋葉原まで。開発が進んだ地域を取材すると住民の暮らしに異変が。地域が直面していたのは人口急増によるしわ寄せだった。再開発で変貌[…続きを読む]

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