オニゴーのアプリ会員は今は13万人。その力を新たなビジネスにしょうと模索している。その相手は食品大手の味の素。オニゴーでは味の素の新商品を販売していて、おつまみ需要を狙った冷凍の中華シリーズでは味の素は酒とセットで売り出したいという。しかしスーパーではおつまみと酒の場所が離れていてお客に認知されるのが難しいという。そこでオニゴーではそれぞれの酒とあわせて客に提案。商品への賛否両論の生の声が13万人から直接届くようになっている。こうした声を集約し売り方を提供するコンサル的な業務にも乗り出した。さらに提携するスーパでも新たな収益モデルを始めようとしている。モニターにここで流れるCMを誰が見ているのかの視聴データを集める事ができるという。性別や年齢、感情や商品に対する興味を数値化する。こうした顧客調査をメーカーやスーパーから請負い収益化を目指す。梅下は10年ロシアにいた事があるが、人生は楽しんだもの勝ちだと思ってると答え、幸せの定義は色々あるが自分が今やりたい仕事ができているのは幸せなことで日々仕事を続けていれば幸せだという。