寒い時期に恋しくなるものといえばカップスープ。ベイシア新座店には約130種類のスープが並ぶ中、人気なのが50年以上も愛されているロングセラー、味の素「クノールカップスープコーンクリーム」。カップスープのシェアNo.1、クノールの定番スープ。濃厚で甘いヒミツのカギは真夏の北海道にあった。「クノールカップスープコーンクリーム」はとうもろこしの甘さのピークである8月後半〜9月の間にほぼ1年分をパウダー化している。使っている品種はスーパースイートコーンというメロン並の糖度を持ったとうもろこし。それを管理するのがコーンレンジャー。畑の番人として収穫時期を見極めている。1日多いときで170トンを収穫。味の素「クノールカップスープコーンクリーム」は甘さのピークを逃さないため、24時間以内にパウダー化する。夏のこの時期だけは他の製品の生産を止めてコーンクリームに全集中。コーンクリームの生産ラインをテレビ初公開。とうもろこしは皮むきをするが人力の約60倍の速度で行う。秘密のマシンで粒だけにしペーストに。これを乾燥したシートに加工。これをパウダー化するという。