明日は秋分の日だが、東京ではきょうも夏日。そんな長引く夏に食品メーカーが商機を見出している。きょうから東京都内に期間限定でオープンした「まだなつ食堂」。夏の定番と秋の味覚をかけ合わせた新しい冷やし中華を味わうことができる。夏の長期化により秋の味覚を食べる機会が少なくなったと感じる人が、8割に達しているという調査結果もある。さらに9月~10月でも冷やし中華を食べたいと思っている人が8割弱いることもわかった。そこで、味の素は夏から秋の長引いている暑い時期を5番目の季節“まだなつ”と命名。まだなつにぴったりの新しい冷やし中華を開発した。ナス、カボチャ、シメジ、レンコンなど、秋の食材を冷やし中華に仕立て上げ、暑さの残る季節でも快適に食を楽しめる工夫がされている。長過ぎる夏を逆手に新しい食文化を楽しもうというこのイベントは、23日まで開催。
