人が足りないところは無数にあるという。ボランティアの状況について、年度が変わるところにガクンと数が減っていくという。現地のニーズが減っているわけではないので、支援する方々に向けて手厚い助成金を拡充してほしいという。スピード感で進めていくものとは別に、住民の生活スピードや復興の尺度の中で、一緒に向き合いながら歩んでいくことも必要だという。能登半島は、世界農業遺産「能登の里山里海」など観光資源が豊かな場所。石川県は、今行ける能登として様々な情報発信を行っている。七尾市の和倉温泉を取材。震災以前の宿泊者数は能登半島全体の約半数を占めていた。