住まいを追われた人の居住支援を行う坂本慎治さん。中学校卒業後は鳶職に。実家は大阪。両親とは折り合いが悪かったそう。16歳のころに建設現場で全治1年の大怪我。将来に不安を感じていたその頃、同じ部屋に入院していた不動産会社社長との出会いが転機に。社長のアドバイスで18歳のころに大手不動産会社へ。3年ほどで関西トップの営業マンに。その頃、野宿する母娘が来客。母娘はDV被害を受けて和歌山から避難中だったという。母は生活保護ののち就職。その仲介を担当したことを契機にNPO法人設立。これまでに3000人以上に住まいを提供。