青山学院大学・高嶋修一教授によると、渋谷が若者の街になった理由は「街が凹凸していたから」。土地の凸凹を立体的に見る地図で東京の街を紹介。標高が高いエリアは山手、低いエリアは下町と呼ばれる。山手線は山手を通っているのが名前の由来。縄文時代は銀座など東京の東側は海で、渋谷のあたりは高台だった。それ以降1,000年以上かけて海面が下がり現在と同じ高さになった。渋谷駅と銀座駅周辺を地図で比較。ほぼ平らな銀座は道がまっすぐ作られたが、渋谷は凸凹に沿って曲がりくねった道となった。渋谷は大きな整備がないまま発展。地権者が増え、戦後の開発も難航した。銀座は江戸時代に整備された区画を維持しながら発展した。1956年で比較すると、使いづらい渋谷の土地の価格は銀座の3分の1程度で新宿よりも安かった。家賃も安かったことからコアでとがった店が集まることになった。
