四万十川の清らかな流れを取り戻そうと動き始めた人がいる。漁業組合長で建設業を営む金谷光人さん。2022年2月、川の状態を知るため河原を試験的に掘り起こした。川の底も掘り起こし土砂を取り除けば石の間に隙間ができて生き物が戻ってくるのではと考えた。川が再生することを黒澤さんも期待している。掘削から1年が経った河原には石の間から水がしみ出していた。2023年5月、スジアオノリが取れなくなり3年が経過した。黒澤さんはある決断をした。
© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.