関東~東北の広範囲に及んだ記録的大雨。福島・いわき市では9月の観測史上最大の激しい雨になり、アンダーパスは冠水。2台の車が水に浸かり、60代女性が取り残され死亡した。車から逃げることができたもう1台の運転手は親族に緊迫の瞬間を語っていた。千葉豪雨で大規模な冠水があった地域でも再び冠水。
きのう夜も千葉・茂原市などにレベル4 土砂災害危険警報が一時発表された。千葉豪雨から約1カ月、爪痕の残る街に容赦ない雨が降り続いた。大きな被害を受けた大網白里市では道路が再び冠水。コンビニも先月の豪雨で浸水し、きのう再び浸水。営業を再開してわずか1週間だった。隣のラーメン店「ラーメンみたけ」は先月の千葉豪雨で店内が浸水し、厨房機材の大半が使用不能になった。水害への備えを徹底し、ようやく先週土曜日に営業を再開したが、わずか2日で店の駐車場は再び冠水した。農作物にも再び被害が。大網白里市のネギ畑は一面水につかってしまった。先月の豪雨でも別エリアに植えた15万本のネギが浸水被害に。水につかり根がダメージを受け、出荷できるのは3割ほどという状況になった。今回の大雨で残った1割も水害の症状が出て枯れる可能性がある。被害金額は約4000万円になるという。四街道市の介護老人保健施設のぞみも豪雨被害からの復旧がままならない現場の一つ。先月の豪雨で入浴設備が故障したままのため、臨時で隣の施設の風呂を使用する状況が続いている。先月の豪雨では近くの用水路が氾濫し、入浴設備がある1階は約90cm浸水。入居者の住居は2階だったため人的被害はなかった。1階のリハビリスペースは復旧できていない。そうした中、追い打ちをかけるように襲った今回の大雨。介護施設自体にさらなる被害はなかったが、臨時の入浴先である隣の施設で窓から雨水が入り床が水浸しになった。
午後になり千葉県内で一段と雨が強まる中、市原市のリサイクル会社では先月の豪雨の被災車両約400台が敷地を埋め尽くすように置かれていた。千葉県内で少なくとも2700台の車両が路上に放置された問題は1カ月が経とうとする今も対応が続いていた。処分が決まった車両は別の場所に運び、解体して部品をリサイクルする。保険会社との手続きが済んでいない車両も多く、行く先の無い車両が敷地にたまっていく。今回の大雨も作業の妨げになっていた。雨で作業効率が低下する一方、敷地内を埋め尽くす勢いで車両は運び込まれ続けている。車のトラブルはきのうも相次いだ。JAFロードサービススタッフの端末には雨にまつわるSOSが。千葉市の現場に急行すると公園の真ん中に身動きが取れなくなった1台の車両が。依頼者の男性によると、先月の豪雨で自宅マンションの駐車場が冠水し車内まで浸水。おととい夜、雨が急激に強くなり近くの公園に車を避難していた。翌朝、車両を動かそうとしたが、ぬかるみにはまったという。ワイヤで引っ張り20分ほどで脱出し公園から出られた。四街道市では依頼者の男性が細い道でUターンするため横の空き地に入ったところ、ぬかるんだ地面にタイヤがはまったという。約1時間半で車は道路に引き上げられた。豪雨被災地に追い打ちをかけるような大雨の原因となった秋雨前線は停滞し、列島の広範囲に影響をもたらし続ける見通し。
きのう夜も千葉・茂原市などにレベル4 土砂災害危険警報が一時発表された。千葉豪雨から約1カ月、爪痕の残る街に容赦ない雨が降り続いた。大きな被害を受けた大網白里市では道路が再び冠水。コンビニも先月の豪雨で浸水し、きのう再び浸水。営業を再開してわずか1週間だった。隣のラーメン店「ラーメンみたけ」は先月の千葉豪雨で店内が浸水し、厨房機材の大半が使用不能になった。水害への備えを徹底し、ようやく先週土曜日に営業を再開したが、わずか2日で店の駐車場は再び冠水した。農作物にも再び被害が。大網白里市のネギ畑は一面水につかってしまった。先月の豪雨でも別エリアに植えた15万本のネギが浸水被害に。水につかり根がダメージを受け、出荷できるのは3割ほどという状況になった。今回の大雨で残った1割も水害の症状が出て枯れる可能性がある。被害金額は約4000万円になるという。四街道市の介護老人保健施設のぞみも豪雨被害からの復旧がままならない現場の一つ。先月の豪雨で入浴設備が故障したままのため、臨時で隣の施設の風呂を使用する状況が続いている。先月の豪雨では近くの用水路が氾濫し、入浴設備がある1階は約90cm浸水。入居者の住居は2階だったため人的被害はなかった。1階のリハビリスペースは復旧できていない。そうした中、追い打ちをかけるように襲った今回の大雨。介護施設自体にさらなる被害はなかったが、臨時の入浴先である隣の施設で窓から雨水が入り床が水浸しになった。
午後になり千葉県内で一段と雨が強まる中、市原市のリサイクル会社では先月の豪雨の被災車両約400台が敷地を埋め尽くすように置かれていた。千葉県内で少なくとも2700台の車両が路上に放置された問題は1カ月が経とうとする今も対応が続いていた。処分が決まった車両は別の場所に運び、解体して部品をリサイクルする。保険会社との手続きが済んでいない車両も多く、行く先の無い車両が敷地にたまっていく。今回の大雨も作業の妨げになっていた。雨で作業効率が低下する一方、敷地内を埋め尽くす勢いで車両は運び込まれ続けている。車のトラブルはきのうも相次いだ。JAFロードサービススタッフの端末には雨にまつわるSOSが。千葉市の現場に急行すると公園の真ん中に身動きが取れなくなった1台の車両が。依頼者の男性によると、先月の豪雨で自宅マンションの駐車場が冠水し車内まで浸水。おととい夜、雨が急激に強くなり近くの公園に車を避難していた。翌朝、車両を動かそうとしたが、ぬかるみにはまったという。ワイヤで引っ張り20分ほどで脱出し公園から出られた。四街道市では依頼者の男性が細い道でUターンするため横の空き地に入ったところ、ぬかるんだ地面にタイヤがはまったという。約1時間半で車は道路に引き上げられた。豪雨被災地に追い打ちをかけるような大雨の原因となった秋雨前線は停滞し、列島の広範囲に影響をもたらし続ける見通し。
