毎日新聞論説委員・佐藤千矢子、政治ジャーナリスト・田崎史郎、TBS政治部長・岩田夏弥の紹介。きのうの国会スケジュール。きのう午前8時、自民党選対本部会議→第一次公認として279人の擁立を決定、非公認12人。午前9時、臨時閣議。午後1時、党首討論。午後3時すぎ、野党4党内閣不信任案提出。午後4時、衆議院本会議→内閣不信任案採決されず、衆議院解散。午後7時半、石破総理記者会見。非公認となったのは下村博文元文科大臣、西村康稔元経済産業大臣ら。
昨日、石破総理は非公認について記者会見で「党においていかなる処分を受けたか、あるいはどのような金額であったか、そしてまたそれぞれの選挙区において、どれだけの信任を頂いているかという様な事を総合的に判断致したもの」と話した。田崎によると「自民党が行った情勢調査の結果で非公認が決まった」と指摘。
非公認決定が寝耳に水だった細田氏は「朝、報道で知った。説明がないのでどういう理由で判断を下されたかよくわからないので困惑している。正直勘弁して欲しい。正直いい加減にしろという気持ちはある」と話した。細田氏は昨日朝、自民党の看板を立てで地元の街頭に立ち、国会へ向かったが、選挙用ポスターも準備済みだったという。同じく非公認が決定した小田原氏は「一番初めは記者の方から『ひどいですね』とショートメールが来て『何ですか』と聞き直して、そういうことかと気づいた」と話した。1時間後、幹部から電話で通知があったが、非公認の理由の説明は無かったという。更に総裁選で選対に入り、1回目投票から石破氏に投じた菅家一郎氏は「党本部の決定ですから重く受け止めております」と無所属での出馬を表明した。更にこの後、非公認が増えるのではないかという指摘もある。杉田水脈氏、尾身朝子氏、上杉謙太郎氏は比例代表単独出馬の可能性が指摘されている。自民党幹部は「公認の有無については判断を先送りした」と明らかにした。田崎は「比例代表名簿に登載されない可能性がある」と指摘。佐藤は「非公認と簡単に決められない事情がある」と指摘。
昨日、石破総理は非公認について記者会見で「党においていかなる処分を受けたか、あるいはどのような金額であったか、そしてまたそれぞれの選挙区において、どれだけの信任を頂いているかという様な事を総合的に判断致したもの」と話した。田崎によると「自民党が行った情勢調査の結果で非公認が決まった」と指摘。
非公認決定が寝耳に水だった細田氏は「朝、報道で知った。説明がないのでどういう理由で判断を下されたかよくわからないので困惑している。正直勘弁して欲しい。正直いい加減にしろという気持ちはある」と話した。細田氏は昨日朝、自民党の看板を立てで地元の街頭に立ち、国会へ向かったが、選挙用ポスターも準備済みだったという。同じく非公認が決定した小田原氏は「一番初めは記者の方から『ひどいですね』とショートメールが来て『何ですか』と聞き直して、そういうことかと気づいた」と話した。1時間後、幹部から電話で通知があったが、非公認の理由の説明は無かったという。更に総裁選で選対に入り、1回目投票から石破氏に投じた菅家一郎氏は「党本部の決定ですから重く受け止めております」と無所属での出馬を表明した。更にこの後、非公認が増えるのではないかという指摘もある。杉田水脈氏、尾身朝子氏、上杉謙太郎氏は比例代表単独出馬の可能性が指摘されている。自民党幹部は「公認の有無については判断を先送りした」と明らかにした。田崎は「比例代表名簿に登載されない可能性がある」と指摘。佐藤は「非公認と簡単に決められない事情がある」と指摘。
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