4年ぶりに復活したトランプ政権に日本政府はどのように向き合っていくのか?石破総理大臣は大統領就任直後の午前2時にSNSを更新し祝意を示した。石破総理は来月前半で調整しているトランプ氏との初めての首脳会談で、日米それぞれの国益を生かして世界平和や世界経済について真摯な議論を行いたいと強調した。就任式が急きょ屋内に変更となりメインの会場に入れたのはごく一部だったが、岩屋外務大臣にはトランプ氏に近い席が用意された。政府関係者は「当日になって席が決まった、米国側に相当配慮してもらった」と日本を重視する姿勢と受け止めている。一方、「徹頭徹尾米国第一主義だ、どうすればウィンウィンになれるのか細心の注意でかじ取りする必要がある」と警戒の声もある。関係構築の1つの鍵になりそうなのがエネルギー政策。トランプ氏が力を入れる石油などの増産分を積極的に引き受ける案などが浮上している。
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