スーパーセルシオ和田町店では、仕入れ値が上がる中でも特売品だけは利益を度外視した価格に設定している。価格にこだわるのは、財布の紐がゆるくなっていないない中では価格を抑えて販売せざるを得ないという。物価高の影響で、消費者の節約志向や買い控えが急送に進んでいるという。個人消費の落ち込みが日本経済の足を引っ張っている。今日発表された今年7月~9月までのGDPは年率換算で2.1%の減少。個人消費の低迷などで3四半期ぶりのマイナス成長となった。こうした状況に、店頭価格をなんとか抑えようと店側もギリギリの交渉を行っている。