中国国家統計局がきょう発表した8月の小売売上高は1年前と比べて3.4%の増加に留まり、7月からは0.3ポイント鈍化した。政府による買い替え補助金政策を受け、家電は14.3%、通信機器では7.3%のプラスと増加したが、日用品や飲食などの伸びが弱く、政策効果が消費マインド全体の改善にはつながらなかった。また、1~8月の不動産開発投資は前の年から12.9%減り、新規着工面積も19.5%のマイナスと減少が続いている。新築住宅価格指数も主要70都市のうち8割超の57都市で前月より下落。
© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.