中国の国家統計局が製造業3200社を対象に調査した今月の製造業PMIは49.8だった。先月と比べて0.4ポイント回復したものの、景気判断の節目「50」を6か月連続で下回った。国内需要の停滞や米関税措置を背景に新規の受注が伸び悩んだことなどが主な要因。企業の規模別で見ると、大企業が節目の50を上回った一方、中小企業で節目を下回っている。一方、非製造業の指数は先月から0.3ポイント低下し50.0となった。アメリカと中国は11月を期限に関税措置などをめぐる協議を続けている。
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