公的年金の支給額、昨年度より2.7%増額。国民年金は、1750円あがって6万8000円。厚生年金は、2501円あがって9万4483円。引き上げの要因は、物価、賃金。賃金が上がるほど現役世代の保険料負担増。現役世代の負担を減らすために発動されたのが、マクロ経済スライド。マクロ経済スライドは、社会情勢に合わせて現役世代の人口減少や平均余命の伸びなどを鑑みて、現役世代の負担、不満が大きくなりすぎないよう年金額を抑えることが目的。今年の場合、年金額は実質0.4%目減り。政府は、負担と支給のバランスが均衡を保つまで「マクロ経済スライド」を継続するとしている。経済成長が順調に進んだ場合でも全て終わるのは2040年後半と予測。佐藤先生によると、15年以上目減りが起きる可能性が続くと指摘。
年金増やす方法1つ目は受給開始時期。年金受給は、原則65歳から可能。選択肢1つ目は繰り上げ受給。60歳で受給開始すると、76歳7カ月までは65歳で受給始めるよりもお得。選択肢2つ目は繰り下げ受給。70歳で受給開始すると、81歳11カ月を過ぎると65歳で受給始めるよりもお得。75歳で受給開始すると、86歳11カ月を過ぎると65歳で受給始めるよりもお得。年金受給開始時期のアンケートでは、2022年度の受給状況は圧倒的に65歳から貰ってる人が多い。ただ、繰り上げ・繰り下げ受給に関する質問が最近増えているという。佐藤先生によると、様々な条件を鑑みた上で最も良い受給開始の年齢は、男性約67歳、女性約70歳。受給開始時期決定のポイントは、病歴、親族の病歴、貯蓄額、いつまで生きたいか。社労士がいる相談会に行くのが良い。
年金増やす方法1つ目は受給開始時期。年金受給は、原則65歳から可能。選択肢1つ目は繰り上げ受給。60歳で受給開始すると、76歳7カ月までは65歳で受給始めるよりもお得。選択肢2つ目は繰り下げ受給。70歳で受給開始すると、81歳11カ月を過ぎると65歳で受給始めるよりもお得。75歳で受給開始すると、86歳11カ月を過ぎると65歳で受給始めるよりもお得。年金受給開始時期のアンケートでは、2022年度の受給状況は圧倒的に65歳から貰ってる人が多い。ただ、繰り上げ・繰り下げ受給に関する質問が最近増えているという。佐藤先生によると、様々な条件を鑑みた上で最も良い受給開始の年齢は、男性約67歳、女性約70歳。受給開始時期決定のポイントは、病歴、親族の病歴、貯蓄額、いつまで生きたいか。社労士がいる相談会に行くのが良い。