国会で立憲民主党と日本維新の会の党首会談が行われ、立憲・野田佳彦代表は維新・馬場代表に対し衆議院選挙での自公過半数割れを踏まえ、特別国会での総理大臣指名選挙で自らに投票するよう協力を求めた。これに対し馬場代表は、「大義や具体的な政治改革案がなければ与することができない」と応じ、立憲側との協議を続ける考えを示した。野田代表は「維新側とは政治改革などについても協議を行うことで一致した」としていて、きょう午後、共産党・田村委員長とも会談する予定。
衆議院選挙で過半数を下回った自民党と公明党の両党は、今後は政策ごとに野党側の協力を得ながら対応していく考え。このため経済対策の着実な実施や今年度の補正予算案の成立に向け、野党側の意見を聞く必要があるとして、近く政策協議を行う場を設置する方向で調整に入った。あすにも自公の幹部が会談し、協議の枠組みを決める方針だが、まずは大幅に議席を伸ばした国民民主党に呼びかけを行う方針。
衆議院選挙で過半数を下回った自民党と公明党の両党は、今後は政策ごとに野党側の協力を得ながら対応していく考え。このため経済対策の着実な実施や今年度の補正予算案の成立に向け、野党側の意見を聞く必要があるとして、近く政策協議を行う場を設置する方向で調整に入った。あすにも自公の幹部が会談し、協議の枠組みを決める方針だが、まずは大幅に議席を伸ばした国民民主党に呼びかけを行う方針。