先月27日に行われた衆議院議員選挙で立憲民主党、国民民主党が躍進し、自民党と公明党が議席を大きく減らし、両党合わせて215議席と15年ぶりに与党が過半数割れとなった。先月27日、石破総理大臣は「政治とカネの問題について全くご理解頂けていないということが、一番大きかったと思う」と述べた。公明党は石井代表が落選した。日本維新の会は大阪では全勝したが、38議席と全国的には苦戦した。日本共産党は8議席、れいわ新選組は9議席、社民党は1議席、参政党は3議席、日本保守党は3議席を獲得した。不記載問題で自民党を離党した世耕前参院幹事長、非公認とした西村元経済産業大臣、萩生田元政調会長、平沢元復興大臣は無所属で当選、選挙後に自民党が会派に入るよう打診し、4人とも受け入れる意向を示している。11月11日に首相指名選挙が行われる予定で、石田総理大臣が再び指名されるのかが注目される。