第103代総理大臣に石破茂氏が選出された。得票数は石破氏が221票、野田代表が160票。決選投票では日本維新の会や国民民主党が無効票となる投票行動に出たため、辛うじて石破総理が選出された形。立憲民主党は他の野党に野田代表への投票を呼びかけたが、日本維新の会と国民民主党は応じなかった。石破氏は今朝から立憲民主党の野田代表、国民民主党の玉木代表との会談に臨んだ。一連の会談では政策活動費の廃止や旧文通費の使途公開など政治改革の徹底が求められ、国民民主党からは「103万円の壁」の撤廃を主張され178万円に引き上げるよう求められた。この後石破氏は第二次石破内閣を組閣し、夜には記者会見を行う。