予算案の審議日程を巡り、自民党と立憲民主党の参議院国会対策委員長が断続的に協議。あす予算委員会で5時間の集中審議を行うことで合意したほか、自民党が「予算案をあすの委員会に続いて本会議でも採決したい」と提案。立憲民主党は「採決にいたる前提として、政治とカネの問題で、旧安倍派幹部の参考人招致の取り扱いを明確にすること」などを求めた。両党はあす午前、参議院の幹部が採決を含む日程を協議する予定で、自民党はその場で要望に回答すると伝えた。自民党・石井参院国対委員長は「ゴールを目指して、いい形で参議院として結果を得ることに努力をして行きたい」、立憲民主党・斎藤参院国対委員長は「きちんと投げたボールが返ってこないなら、締めくくり総括審議という話にはならない」と述べた。