残りの選挙戦で何を訴えどう戦うのか。自民党の森山幹事長は、将来責任を持った政策を貫くという。立憲民主党の小川さんは、物価高対策に全力を上げる。国民が欲しがっているのは将来への見通しだ。安定した雇用制度、社会保障制度の充実、安全保障を提示する。短期と長期を車の両輪にする。日本維新の会の岩谷幹事長は、社会保障を下げる改革をする。手取りを増やす。賃上げを実現する。既得権と戦う。規制改革をする。地方分権をすすめるという。公明党の西田幹事長は、物価高での暮らしの危機、分断の危機を訴えたい。コメの価格の安定化、ガソリン価格の安定化を目指す。減税も給付もやる。国民民主党の榛葉さんは、現役世代を豊かにする。しっかり年収の壁を178万までひきあげる。インボイスを無くす。子どもを育てる力を強くする。明治維新、戦後復興に匹敵するときだ。日本共産党の小池さんは、与党を過半数割れに追い込みたいという。暮らしの悲鳴があがっているので、消費税は廃止を目指す。まず5パーセントにする。インボイスは撤廃する。財源は大企業や富裕層の減税を見直す。アメリカの言いなり政治はやめる。民族差別を煽る排外主義には反対する。民族の違い、国籍の違い、違いを違いとして認め合い、多様性を尊重する社会をつくる。れいわ新選組の山本さんは、経済不況が30年続く国は日本だけだという。コロナがきて、物価高になっている。徹底的な消費の喚起が必要だ。消費税を廃止する。手取りが上がるようなことをしなければいけない。参政党の神谷さんは、日本人ファーストの政治を実現したいという。過度な外国人資本や移民の受け入れは無くす。スパイ防止法やセキュリティクリアランスの強化をしたい。選択的夫婦別姓の反対。SNSでの選挙妨害がひどいので論点にしたいという。日本保守党の有本さんは、日本を豊かに強くを掲げている。失われた30年を終わらせる。消費税の減税、食料品の消費税をゼロにする。エネルギー政策で、再エネ賦課金を廃止する。化石燃料を使った火力発電を使う。野放図な移民政策を止める。社会民主党の大椿さんは、排外主義に対し危機感を持っている。生活の苦しさは非正規労働者を増やしてきたことが大きな原因だという。雇用の安定と正当な賃金を実現し人権を守る。国民民主党の榛葉さんは、誰とやるとではなく何をやるかだという。ガソリン税の暫定税率の廃止、103万円の壁を178万円に引き上げる、これをやっていないことで国民は失望している。連立の拡大はあるのか?という司会者の質問に対し、公明党の西田さんは、いまは自公で過半数となっているので、しっかりと勝ち切りたいという。参議院でも与党過半数割れに追い込んだ場合、立憲民主党は政権をとりに行くのか?という質問に小川幹事長は、当然、政権をとりに行くという。あくまで政権交代を目指すという。自民党の森山さんは政策が一致するものについては、お互いに協力をし合うという。参議院でも少数野党になった場合、政権維持を目指すのか?下野をするのか?森山さんは、いまは答えを控えるという。