後払い決済サービスは商品購入後に支払う決済サービスで、ネット通販などでの決済手段の一つ。しかし、後払い決済サービスについての消費者トラブルは年々増加していて、国民生活センターが調査したところ、販売方法に問題があったのは昨年度4万3964件と2021年度の3倍以上にのぼる。今年度は5月末時点で5320件で、昨年度の同時期の件数を上回っている。定期購入業者とのトラブルや覚えのない商品代金を請求される事例などがある。国民生活センターは契約条件の画面のスクリーンショットを撮り保存するなどの対策を呼びかけている。