葬儀サービスに関する相談は昨年度、国民生活センターに過去最多となる978件が寄せられた。都内在住の50代男性は3年前に亡くなった母親の葬儀は小規模なものにしようと、40万円ほどの家族葬プランを依頼したそう。しかし実際の見積もりは133万9000円と想定の約3倍で、見直しを要求するも最も安いと主張されてやむなく契約したとのこと。その後も納得がいかず、同じ会社の別の支店に見積もりを依頼すると52万円と示されたため不信感を強めている。葬儀会社のオーナーを務めるオーナーは背景について、個人にノルマがあり顧客によって割増をする営業があるなど個人というより会社の利益追求の姿勢に問題があるなどと話した。
