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「国民連合」 のテレビ露出情報

「周縁のフランス」の著者で地理学者のクリストフ・ギリュイ氏。今回の選挙で極右政党「国民連合」の躍進を支えたのはパリなどの大都市に住む人々ではなく郊外や地方など「周縁」に住む人々だったと指摘する。ギリュイ氏によればフランスではグローバル化による国内産業の空洞化が進み都市に住めなくなった労働者階級が「周縁」へと流出。大都市に残るエリートや富裕層とのあいだで社会が2つに分断されてしまったと指摘する。人数的に多数を閉めるのは周縁に住む人々だが、マクロン大統領のようなエリート層の政治家はこうした人々の声に耳を傾けていないとギリュイ氏は主張する。実際議会選挙の1回目の投票結果を見るとパリではマクロン大統領の与党や左派が全ての選挙区で首位になったが全国の地図を見ると多くの地域で国民連合が首位になった。私達は選挙戦のさなか、西武・ブルターニュ地方の小さな町を取材。そこでは国民連合の候補者が小規模な集会を開き、有権者の声に耳を傾けていた。この日初めて集会に参加したというブランシェさんは「マクロン大統領はエリート層の利益を代弁する政策ばかり掲げ、自分たちの暮らしが良くなる見込みはない」と感じている。ギリュイ氏は大都市のエリート層と周縁に住む人々が分断されたままでは今後も政治的な混乱が続くだろうと指摘する。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年10月6日放送 18:30 - 20:50 テレビ東京
池上彰の激動!世界情勢SP世界情勢SP ~新リーダー誕生で日本は?世界は?~
フランスのマクロン大統領は2期目、在任7年目であるが番組調べの支持率ランキングでは実はワースト2位。国民に聞くとナポレオンのようとても偉そうで国民とも距離があるなどエリート過ぎて国民のことはわからないなどの声が多く聞かれた。現在フランスで支持率を集めているのが国民連合である。
人気政党となっている国民連合はなぜ政権を奪取できなかったのか。極右の主張が怖いと[…続きを読む]

2024年9月12日放送 8:00 - 9:55 テレビ朝日
羽鳥慎一モーニングショーニュースをわかりやすく 羽鳥パネル
自民党総裁選について。石山アンジュさんは「上川外相は推薦人の3分の1が女性というのは、まだまだ日本の政治は女性比率が圧倒的に少ない中で前向きに捉えたい。一方で、駆け込みの出馬表明にしては静かだった」、結城東輝さんは「服の色も戦略。上川は今回の候補者の中で最高齢になる」、玉川さんは「ロンダリングについて注目していたが、若さの小泉さんがでてきた」などスタジオコメ[…続きを読む]

2024年9月10日放送 10:25 - 13:00 テレビ朝日
大下容子ワイド!スクランブルピックアップNEWS
デモの発端は7月に行われた国民議会総選挙にあるよう。選挙では与党連合が大幅に議席を減らし敗北。左派連合が最大勢力となっていた。極右政党国民連合も議席を増やし第三勢力となったが、いずれも過半数は獲得できず大統領に任命権がある首相について、どの勢力から任命するかで難航。5日、フランス・マクロン大統領が首相に任命したのは第四勢力である中道右派共和党からバルニエ73[…続きを読む]

2024年7月24日放送 4:15 - 5:00 NHK総合
国際報道(ニュース)
パリからの中継。ギリュイ氏が書籍で周縁のフランスを指摘したのは10年も前。にも関わらずいま改めて注目されているのはギリュイ氏が指摘する大都市と周縁の分断こそが国民連合の支持がここまで広がった大きな要因ではないかとう受け止められているから。フランスは大都市・パリを少し離れるとすぐに農村が広がり全く光景が違う。またエリート主義とも言われるフランスでは官僚養成のた[…続きを読む]

2024年7月18日放送 5:45 - 7:05 テレビ東京
モーサテ日経朝特急+
日本経済新聞・小竹洋之さんの解説。「欧州なお極右ブーム・社会変化への不安くすぶる」日本経済新聞11面(7月10日付)記事紹介。小川さんは「6月のヨーロッパの議会選挙、フランスの選挙で極右政党の存在感が増しています。フランスでは7月7日に国民議会選挙の決選投票があり、マクロン大統領率いる中道の与党連合が第2勢力に後退して、左派連合が最大勢力に浮上しました。事前[…続きを読む]

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