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「国立科学博物館」 のテレビ露出情報

柴犬の歴史をさかのぼる。世界の犬の共通祖先は狼に行き着く。狼は群れで行動し獲物を襲って暮らしている。人に近づくことはほとんどない。人はそんな狼に餌を与え、飼いならすことに成功し犬が誕生した。人は犬を猟などに使い、一緒に暮らすようになった。国立科学博物館の顧問・林良博さんは、狼よりも目を見開くために顔の表情をつくる筋肉が発達したと話す。千葉市立加曽利貝塚博物館で4000~5000年前の縄文時代中期の犬の骨を見てみると、狩猟パートナーで何かしら敬意を持って接していたために丁寧に埋葬もしていたとみられる。
長野・南木曽町では昔ながらの犬の資質を魅せてくれる柴犬がいる。必要なときにリードを離し、野生の猿の被害から守るために活動する。猿が現れると猿を追いかけて走り、追い返す。柴犬は森の中にいても笛を吹くと戻ってくる。
日本犬の発達をみていく。ヨーロッパでは18~19世紀に犬の改良が進み様々な犬種が生まれた。一方、日本で国の天然記念物に指定されている犬種は6種。どれも耳が立っていて、ヨーロッパの犬ほど大きな違いはない。日本犬は狼にも顔立ちが似ている。日本にもかつてニホンオオカミがいたが120年前に絶滅した。このニホンオオカミのDNAと日本犬のDNAの一部が一致することがわかった。寺井洋平さんは、日本犬は警戒心が強いなどニホンオオカミ由来のゲノム領域が関わっているかもしれないと話す。一方、菊水教授は犬に対する接し方の違いが日本犬の特質を生んだと考えている。管理をしようとする西洋と比べ、日本人は生命を尊んで動物には動物の生活の仕方があると尊重して保存してきたのではないかとしている。柴犬は日本犬の中でも小型。
島根・益田市の農村には、柴犬の先祖とされる犬・石号の石像がある。昭和はじめ、日本には欧米文化が流入し西洋犬も多く入ってきた。しかし、洋犬と日本犬の交雑が進み、日本犬らしい日本犬が急速に減っていった。危機感を抱いた人たちは保存会を作り、日本犬らしい犬を探して血統を守ろうとする。保存会の手で石号の子は次々と生まれた。記念館には柴犬の系図がある。
住所: 東京都台東区上野公園7-20
URL: http://www.kahaku.go.jp/

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年11月15日放送 9:00 - 9:30 NHK総合
週刊情報チャージ!チルシルニュースナンバーエクササイズ
今回の数字は50でエコバッグがエコになるまでの回数。エクササイズを50回行った。

2025年11月14日放送 4:15 - 5:00 NHK総合
国際報道(告知)
「特別展 大絶滅展 生命史のビッグファイブ」のイベント宣伝。

2025年11月11日放送 10:25 - 13:55 TBS
ひるおびそらおび
Q.紅葉の最南端はどっち?正解はB沖縄 波照間島。カエデやイチョウでなくハゼノキのが紅葉する。国立科学博物館が調べた分布では沖縄本島や波照間島にハゼノキが生えているということ。午前の放送で友利さんが沖縄で紅葉を見たことがないと言っていたが友利さんは宮古島出身でハゼノキがないということ。

2025年11月3日放送 5:25 - 8:14 フジテレビ
めざましテレビシェアTOPICS
きょうは文化の日。無料になる施設や特別体験で文化を体験。アートアクアリウム美術館 GINZAはきょうギャラリーツアーを開催。専門スタッフから直接話を聞ける。小石川後楽園ではきょう唐門を開門する。庭園ボランティアによる特別ガイドツアーも行われる。東京国立博物館ではきょう東博コレクション展が観覧無料。国立科学博物館はきょう常設展の入館料が無料。国立西洋美術館もき[…続きを読む]

2025年11月1日放送 18:53 - 19:00 NHK総合
気象情報(お知らせ)
大絶滅展 生命史のビッグファイブの告知。

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