高校生のSNS利用について日本、米国、韓国、中国の4ヶ国で調査をした結果(国立青少年教育振興機構)が初めて発表された。高校生のSNS利用の方法から、親がどう関わっているかまで各国で違いが出ているが、日本の高校生の特徴はどう言うものだったのか。兵庫県立大学・竹内和雄教授が注目したのは、「SNSを利用していて経験したことがあること」。架空請求をされた事がある人は8.8%、アカウントの乗っ取りをされたことがある人が8.5%等、海外に比べて数は少ないものの、感化出来ない実態が浮かび上がった。更にネット依存に陥る子供も増えている中、親や大人の対応が急務だとしている。