東京のおにぎり人気店。3店舗目は学芸大学の愛米家本舗へ。おにぎりは日替わりの具材が約10種類あり、多い日は200個売れるそう。定番のさけを食べたリポーターは「お米の存在感が際立っている」とコメントし、さらに常連さんに人気のかりかりうめちりめんを一口食べて「一度にいろいろな具材の食感と味を楽しめる」などとコメントした。お店は夫婦で切り盛りしていて「ごはんだけで元気になるお店を作っていきたい」と話していた。おにぎり販売は夫の両親が20年前に始めたという。コメ高騰を受け、おにぎりは去年から50円ほど値上げしたが、町のお米屋さんとして地元客には欠かせない存在。使用するコメは時期で変わり、この日はコシヒカリ。精米機が進化した今は、あまり研がないことが炊く時のポイントだという。おにぎり握りは妻が担当していて、ミネラル豊富な海塩を使用。玄米にもこだわっていて、金のいぶきを使用し、精米率を下げることで栄養価を残して食べやすくしているそう。芝公園前での玄米おにぎり専門の移動販売も夫が行っている。人気は米粉のからあげ弁当。玄米を買っていくお客さんも。店から離れた場所で新たなファンを掴んでいる。