朝鮮労働党の機関誌によると、北朝鮮国防省は、「北南合意で中止した全軍事措置を即時復活させる」と報じた。陸海空すべての空間で緊張と衝突を防止するための措置を撤回し、軍事境界線地域により強力な軍事力を前進配備するという。声明は事実上の合意の破棄と見られる。韓国が境界地域で偵察活動を再開したことへの対抗措置かと見られている。北朝鮮側は、合意精神に挑戦し挑発してきたのは大韓民国の連中だと述べている。今後、北と南とのやりとりは活発になると柳澤さんが言う。北朝鮮は偵察衛星の打ち上げをまだ行う。日米韓の連携が必要になってきている。