激闘が続く決勝トーナメントでは異例の事態も発生した。今大会3ゴールをあげている共催国・アメリカのエース、バログン選手は2日に行われた決勝トーナメント1回戦で相手選手の足首を踏んだとしてレッドカードで一発退場となり、ベスト8をかけたベルギー戦は出場停止処分となる見通しだった。ところが一転、FIFAは5日、バログン選手に対する1試合の出場停止処分について規定に基づき1年間執行猶予すると発表した。その裏工作をしたと報じられたのがトランプ大統領。ニューヨーク・タイムズはトランプ大統領が試合後にFIFA・インファンティーノ会長に電話をかけ、出場停止処分の見直しを求めたと報じている。これに対しあすアメリカと対戦するベルギーのサッカー協会はFIFAの決定について「驚きを禁じ得ない」とする声明を発表している。
