きょうのゲストは、元日銀審議委員でSBI金融経済研究所理事長の政井貴子。注目ニュースの1つ目は「2025年 日本のAIの未来を切り拓く(AWS調査レポート 9月2日)」。アマゾンが9月に発表した日本企業のAI導入動向の調査リポート。日本は先進国の中でもAIの導入が遅れているといわれ、調査でもAIを定期的に使用している企業は43%となっている。前年比では30%増で、AI導入企業の50%が増収と結果も出ている。しかしAI導入企業の72%はいまだにAIの可能性を模索する段階だとしていて、海外の活用事例を考えると企業経営者としては早くAIの攻めの活用を考えていくことが重要。AI活用の影響で、アメリカなどでは若者の失業率が上がっているというニュースもある。ILO(国際労働機関)によれば、生成AIにより全世界の労働者の約4人に1人が職務の大きな変化に直面する可能性があるという。なかでも中スキル職が最も影響を受けやすいという分析結果を報告している。スタンフォード大学の教授等によると、アメリカにおけるAI代替の状況は若手労働者の雇用が減り、暗黙知を持つ35歳以上の労働者の採用増加が見られると報告されている。バークレイズ証券の門田真一郎は「アメリカ経済が強い背景には、AI関連の投資がある」などとコメントした。
