酒井さんは必ずご飯時にむせてしまうという。高瀬さんは誤嚥して咳き込む事が多いとのこと。本日は、お口周りのトレーニングを2人の達人に教えてもらう。まずは、山王メディカルセンター・渡邊雄介千先生。声と喉の専門医だという。飲み込みづらい・むせてしまう・声が出にくいなどの原因は、老化で声帯の筋肉が衰えてくるからとのこと。のど力テストを実施。まずは発声。自分の出しやすい高さで「あー」と発声を続ける。正常値は女性の場合20秒以上、男性が25秒以上だという。10秒切ると病気の可能性が高いとのこと。続いて、飲み込む力。100mlの水を何秒で飲み干せるか確認する。10秒超えると飲み込む力が弱いとのこと。ここからのどトレへ。口をすぼめて「の↑の↓」を6~10秒で発声し、1セット10回、1日に朝昼夜の3セット行う。続いて飲み込む力をつけるのどトレ。カラのペットボトル(500ml)を使用する。下を向きペットボトルを顎で潰すようにして3~10回、朝昼夜の3セット行う。負荷が辛い場合は、キャップを外すといいとのこと。