岸田総理大臣が福島第一原発の処理水について発言している様を中継。岸田総理はIAEAが提出した包括報告書の内容を指摘し、安全性について主張した。また幅広い国と地域から理解・表明が行われ、国際社会からの正確な理解が広がりつつあると話した。漁業者については、安心して漁業を継続できるよう事業継続基金を設置。風評影響が生じた場合の需要対策基金の創設や、損害が生じた場合東京電力が適切に賠償するなどセーフティーネット対策にも万全を期していることを強調。また一部にみられる輸入規制等の動きに対しては早期撤廃をするよう求め、水産物等への国外消費拡大や国内生産の維持など対策を講じるとしている。そして処理水の放出は8月24日を目処としていることも発表。
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