ドラマ「火星の女王」では、火星に移住した人類の未来が描かれている。火星の人気俳優役を演じた鈴木は、火星に対する故郷の愛が芽生えている世代の話だったので目から鱗だったと話した。放射線を避けるため都市が地下に建設され、貴重な水も制限されている。惑星科学者の関根教授は、重力が小さいので筋力や骨密度が落ちる、すると内臓疾患も現れるので月や火星に行くときにはトレーニングが必須、月は3日で帰れるが火星は2年に1回しか帰る便がない、子どもが生まれたら大きくなるまでロケットに乗せられず火星が故郷と言い始める、それが宇宙に居住することの本当の始まりになる、人間の活動が地球のキャパシティーに近づいてセーブしなければいけなくなっている、閉塞感を打ち破ってフロンティアに行きたいという人が現れてもおかしくないと話した。
