世界各国130以上のメディアが集まるIBCでのサステナブルな取り組みは、広い公共スペースにエアコンの設置がなくドアを開けることで風通しを良くしている。環境への配慮として扇風機が各所に配置されている。リサイクル可能な段ボールのゴミ箱で分別も細かく指示されている。中でもプラスチックごみ削減に力を入れペットボトル削減のためマイボトルが配布、各会場にも設置されているウォーターサーバーで給水を行う。ドリンクの提供には+カップ代(2ユーロ)が入り返却で返金されるシステムで繰り返し使えるカップを使用で、使い捨てをできる限り減らす取り組み。パリオリンピックは最もサステナブルな大会を目指している。他にもサステナブルな取り組みとして選手村にクーラーなし・床下に地下水がある。観客の移動手段は徒歩・自転車・公共交通機関、競技場は95%既存+仮設となっている。