TVでた蔵トップ>> キーワード

「国際決済銀行」 のテレビ露出情報

野村総研・木内登英の解説。木内さんは「金融市場が足元で動揺している。1つの原因は数年間の物価高騰が関係していると思っている。しつこいインフレが続いているが沈静化してくる。米国の大幅な金融引き締め。FRBは物価の安定回復のためにはできることを何でもやるみたいな非常に強い姿勢で臨んできた。1970年代の第一次オイルショックの時の姿勢とはだいぶ違っていたと思う。中国が世界にデフレを輸出。中国は生産能力過剰というのがG7などで問題になっている。安く海外に輸出を増やして国内のデフレを海外に輸出している。国内の問題を少し緩和しようという動きになっている。中国からの輸入品は主要国12カ国の輸入価格を平均で5.8%前年比で引き下げた。一方で日本など中国との貿易関係がもっと密接な国はもっと物価の押し下げ効果というのが出た。アメリカの金融政策、欧米の金融政策、中国の状況を考えるとインフレ率は落ち着いてくると言える。日銀の“負の遺産”。欧米の中央銀行は大幅な金融引き締めによって物価安定を何とか確保しようと動いたのに対し日本銀行は別の道を選んだ。この大きな差が日本の金融市場の歪みを作ってしまいそこの調整が今起こっているという面があるのではないか。日本の場合は昨年40年ぶりの物価高になったが2%の物価目標に強くこだわる日本銀行は物価高とそれと伴う円安をしばらく放置してしまった。その結果、金融市場や個人、企業のインフレ期待が上振れた。個人消費に逆風になる。一つの弊害。長い間、物価高が続くというのは円安要因にもなる。日米金利差での円安だけでなく、日銀の政策姿勢がかなりの円安を生んだのではないかと思う。円安、株高を生んだため調整が起こっている。ゆるやかな円高、株安がトレンドかと思う。注目は米国経済で失速に向かうのであればある意味もう一段の円高株安の局面に入っていく。もう一つは政治的な要因。大統領選挙でトランプ氏が再選ということになるドル安政策を取ってくる可能性が高いと思う。日本の市場が混乱するカードはアメリカ側にある」などと述べた。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年6月28日放送 4:30 - 5:20 TBS
THE TIME’(ニュース)
昨日の東京外国為替市場は、1ドル160円台なかばを中心に取引された。2020年を100とした場合、主要国の通貨の価値は上がっているが、日本は下落し続け今年5月は過去最低を更新した。

2024年6月28日放送 3:45 - 4:30 TBS
TBS NEWS(ニュース)
おととい、円相場が160円台を突破した。その影響で豚肉の価格に異変が起きている。メキシコ産の豚肉等が値上がりしている。鈴木大臣は市場を牽制した。しかし、為替介入はその効果をなくした。豚肉の仕入れが困難になる恐れがあるという。日本の実質実効為替レートは過去最低を更新した。

2024年6月27日放送 15:49 - 18:30 TBS
Nスタ(ニュース)
昨日、円相場が160円台を突破した。その影響で豚肉の価格に異変が起きている。メキシコ産の豚肉等が値上がりしている。鈴木大臣は市場を牽制した。しかし、為替介入はその効果をなくした。豚肉の仕入れが困難になる恐れがあるという。日本の実質実効為替レートは過去最低を更新した。

2024年6月20日放送 22:00 - 22:58 テレビ東京
ワールドビジネスサテライトWBS Quick
国際決済銀行は円の国際的な価値を指数で示す「実質実効為替レート」が先月68.65となり、過去最低を更新したと発表した。海外と比べ、物価や賃金の伸びが鈍いことや、長引く円安が要因でピークの1995年4月のおよそ3分の1まで落ち込んだ。ドルやユーロ、人民元との差も拡大し円の主要通貨としての地位が揺らいでいることが明らかになった。

2024年4月5日放送 4:15 - 5:00 NHK総合
国際報道INTERNATIONAL NEWS REPORT
日本やアメリカ、ヨーロッパなど7つの中央銀行と民間の金融機関が、デジタル通貨を使った実証実験を始めることになったと、国際決済銀行が発表した。

© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.