奈良県の「飛鳥・藤原の宮都」について、ユネスコの諮問機関であるイコモスは現地調査を行うなどした結果「世界遺産登録にふさわしい」と評価し、ユネスコに勧告した。ユネスコは7月19日から韓国で世界遺産委員会を開き、「飛鳥・藤原の宮都」の世界遺産登録を正式決定する見通し。登録されれば日本の世界遺産はこれで27件目となる。奈良県の山下知事は「世界遺産登録に向けて大きく前進した。奈良の魅力を再認識していただける大きなきっかけになる」などと喜びを語った。「飛鳥・藤原の宮都」は奈良県の明日香村・橿原市・桜井市にある飛鳥時代の宮殿跡や古墳など19遺跡で構成され、中央集権体制が誕生・成立した過程を見ることができる。
