IMFの世界経済見通しで原田さんが注目したのはアメリカで24・25年と上方修正され2%を超えるなど軟着陸が期待された形となっていると紹介し、アメリカの景気が後退する確立は25%ほどとしている。これに対し中国は24年は4.8・25年は4.5と習近平指導部の5%前後を下回る見方となっているのが現状で、消費不況を跳ね返す経済対策は難しいと見られると指摘。日本は2024年は0.3で0.4ポイント減という厳しい予想となったが、日米金利差が縮まる見込みであるにも関わらず円安は進んでしまっていると指摘している。