サッカー元日本代表ドイツ、フランクフルトの長谷部誠が今シーズン限りでの引退を発表した。長谷部は2002年に浦和レッズでプロデビュー。主力選手として数多くのタイトル獲得に貢献。2006年、日本代表デビュー。南アフリカワールドカップでは大会直前に急きょキャプテンを任されると3度のワールドカップで日本代表を牽引。キャプテンとして出場した81試合は歴代1位の数字。2008年には活躍の舞台をドイツに移すと日本人では31年ぶりに1部リーグ優勝。在籍10シーズン目を迎えたフランクフルトではリーグ最年長40歳でプレーと鉄人ぶりを見せていた。2011年には自身が執筆した「心を整える。」を出版しミリオンセラーに。印税の全額を東日本大震災の支援のためユニセフに寄付した。更に2018年にはユニセフ親善大使としてギリシャの難民キャンプを訪問。5月には日本で会見を行う予定。