ユネスコの「無形文化遺産」の提案候補に「書道」が選ばれた。文化庁がユネスコ無形文化遺産の提案候補に選んだ「書道」は伝統的な筆遣いや技法のもと筆や墨など多様な用具を使い、漢字や仮名などを手書きする文字表現のひとつで、手紙や冠婚葬祭での署名や書き初めなど、日本人の生活上、様々な場面で用いられ社会的慣習となっている。「書道」は、昨年度も日本政府がユネスコに提案を行っていたが、ユネスコへの申請数が上限を上回っていたため、昨年度の審査は見送られていた。文化庁は2026年の登録を目指したいとしている。
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