子どもたちが英語でプレゼンを行っているこの場所は実は国連の中。日本からニューヨークの国連本部を訪れたのは国連を支える世界こども未来会議のキッズアンバサダー11人。その目的は日本の子どもたちがまとめたアイデアを国際機関の中枢へ伝えるため。今年3月、日本で生活している世界各国の子どもおよそ100人が参加した世界こども未来会議、気候変動と平和について身近な生活からできることは何か話し合った。このときまとめられたアイデアを子どもたちの代表が国連へ届けに来た。戦闘機燃料や爆弾による地球環境への影響を懸念し当事国へ軍事物資を贈らないようにしてほしいという意見も述べられた。持続可能な世界の実現に向けて子どもたちが主体的に議論と発信をするこのプロジェクト、国連を支える、とあるとおり国連の正式認証を受けたもので国連を訪れるのも去年に続き2回目。一般財団法人ピースコミュニケーション財団・一木広治代表理事は、みんなで知恵を出し合って世界をつなげて地球を元気にしていこうと、SDGsもそう、どうやったら我々が地球で行きていけるか、などと話していた。