UNRWAの活動について、イスラエル政府は来月から活動を禁止する新たな法律を施行することにしていて、ガザ地区などでの人道支援への影響が懸念されている。国連総会では、UNRWAの任務を全面的に支持する決議案が提出され、日本を含む159カ国の賛成多数で採択された。イスラエルやアメリカなど9か国が反対し、11か国が棄権したとのこと。決議は、イスラエルが施行する新たな法律を非難し、イスラエル政府に対しガザ地区の全域で迅速かつ安全に人道援助できるよう、責任を果たすことを求めている。さらにパレスチナのガザ地区について、即時停戦と全ての人質の即時解放を求める決議案も賛成多数で採択。