先日まで中国総局長を勤めていた富田さんは、「中国は日本を超えるスピードで少子高齢化が進んでいて、国連の推計では約40年後には2億人減ると言われている。2億人は、日本列島と朝鮮半島からすっかり人がいなくなる規模だ。」などと話した。中国の人口減少が日本や世界に与える影響として、「世界中で使用されている商品の多くがメイドインチャイナだ。人口が減れば、工場などで働く人も足りなくなるため、世界中で工業製品などがすごく値上がりし、世界経済への影響は計り知れないと言われている。」などと話した。中国国内では「中国はこれまでもゼロコロナ政策など、1人でのライフスタイルを一変させるような実績は多くあるが、焦って補助金を出したりしているが、現状うまくいっていない。これからは、日本だけでなく、中国の人口激減に備える時代になりそうだ。」などと話した。
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