車のアクセルとブレーキの踏み間違いを防止する装置について、国土交通省は新車のオートマチック車に搭載を義務化する検討に入ったことを明らかにした。アクセルとブレーキの踏み間違い事故防止のため、日本はおととしから国連基準の策定を呼びかけていた。25日にスイス・ジュネーブで開催された国連の作業部会の会議で、踏み間違い防止機能の性能基準が決定した。国交省は今後、来年6月に予定されている国連基準の発効に合わせ、国内の基準を整備していく方針。斎藤国交大臣は「引き続き自動車の安全性向上を推進して参ります」としている。
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