国連が定めた世界津波の日であるきょう、各地で地震や津波から身を守るための訓練が行われた。茨城県鉾田市の旭東小学校では「シェイクアウト」と呼ばれるとっさに地震が起きたときに身を守る姿勢を取る訓練を行った。ポイントは低い姿勢を取る、頭を守る、揺れが収まるまで動かないこと。教室のスピーカーから訓練用の緊急地震速報が鳴ると児童たちは一斉に机の下に身を隠し身を守る行動を確認していた。一方、千葉県銚子市の双葉小学校では大津波警報が発表された想定で高台まで避難する訓練が行われた。6年生が1年生の手を引きながら高台にある中学校までおよそ1キロの道のりを避難した。
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