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「土佐日記」 のテレビ露出情報

酒豪!高知県民の真実「おきゃく」とは、土佐弁の本では「宴会」とされている。そこで土佐の酒豪がつどう「ひろめ市場」で昼飲み中の軍団に聞き込みすると、宴会とは違うとのことで“おきゃく”の“きゃく”はお客さんのことで、高知では昔から酒と皿鉢料理でお客さんをもてなす文化があるが、現在は皿鉢の有無に関わらずお客さんをもてなす宴会を”おきゃく”と呼んでいるという。そのため、今スタッフが一緒に飲むと”おきゃく”になるとのこと。つづいて高知市の繁華街にある「とさ市場」で取材すると、送別会をしていたがこれは“おきゃく”ではないとのことで、不特定多数が集まる結婚式やお祭りの打ち上げなどは”おきゃく”だが、忘年会など仲間内のものはそうではないとのこと。“おきゃく”の様子を観察していると、返杯という自分のお猪口で皆とまわし飲みする酒文化もあるとのことで酒の量が増えるという。さらに、返杯以外にも「べく杯」という風習があり、大中小3つの形のお麺の形の盃とそのお麺と同じ絵柄が描かれたコマがあり、コマがとまった絵柄の盃を使い、コマの取手で刺された人が飲まなければならないというもので、盃には穴があいており自立できないため飲みきらないと盃を置けないというものとなっている。3つ目のカルチャーは「菊の花」。これはお盆に伏せられたお猪口を順番に開け、菊の花が入っていたら当たりとなりそれまで開いたお猪口の分お酒を飲むという宴席遊びがあるという。高知県民が酒好きになったのか、高知県酒造組合の竹村さんに伺うと、「おきゃく」という言葉があったかは不明だが土佐日記に紀貫之が土佐で酔いその飲み方が好きになったと書かれている部分があり1000年前から大酒飲みだった可能性があるとのこと。また、「土佐のおきゃく」というお酒を囲むイベントがあるとのことで、中央公園を訪れると午前中で多くの人が酒飲みをしていた。このイベントは9日間にわたり開催されるとのことで、メインステージには三山ひろしさんも訪れていた。このイベントでは、前代未聞の飲み方もあるという。

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