オウム真理教による地下鉄サリン事件から30年となるのを前に、当時の状況を知らない東京消防庁の職員に向けた講演会が行われた。地下鉄サリン事件は来月20日で30年となる。当時まだ入庁しておらず、その時の状況を知らない東京消防庁の消防職員に向けて、当時のことを知る東京メトロの職員や東京消防庁特殊災害課・高橋祐司課長が講演した。高橋課長は「有害物質を分析する装置について、発生時にサリンを特定できなかった教訓を踏まえ7万種類の化学物質を特定できるものを導入した」と被害を最小限に抑える対策について述べた。
© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.